こんにちは、ちむすけです。
この記事ではエステティシャンを目指す方に向けた就活のノウハウを解説しています。
エステティシャンに向いている人の特徴を教えてください。
以上のような、エステティシャンに向いている人の特徴をお答えします。
- エステティシャンに向いている人の特徴3つ
- こんな人は向いていない?
- 必要なスキルについて
「エステティシャンとして活躍できるか知りたい」という人は、この記事を読むと全体像をイメージできるので、まずは最後まで目を通してみてください。
エステの仕事とは?まず初めに知っておくべきこと
エステの仕事は人々の肌や身体など外見の悩みを解決し、見た目をより美しくする職業です。
サロンの種類によって施術内容が異なるのでそれぞれの特徴は把握しておきましょう。
本記事ではエステティシャン全般における向いている人の特徴を解説します。
エステティシャンに向いている人の特徴3つを解説
エステティシャンに向いている人の特徴3つを解説します。
❶ 手が大きい人
手については、大きい方がマッサージ向きと言われています。
大きな手の方が肌に当たる範囲が広く、マッサージがしやすいからです。
具体的なサイズはこちら。
日本女性に手の平均サイズ
手の長さ 16.93 cm (※)
手の幅 7.44cm
手囲い 17.9cm
※手首から中指の先までの長さ
平均サイズよりもやや大きいとマッサージやエステに向いている手の傾向が強いです。
➋ 肌の強い人
エステはさまざまなオイルや肌に塗る商品を使います。
サロンにもよりますが、コースや目的によってオイルやクリームを使い分けたり、いままで使用していたものを新しい商品に変更する場合もありますよね。
このような場合に扱うものによって肌荒れ、手荒れを起こしてしまうと仕事になりません。
長く仕事を続けられるという意味でも、アレルギーやアトピー・肌荒れがない人が向いています。
❸ 健康である人
エステの職種に限ったことではありませんが、健康であることは非常に重要になります。
特にエステティシャンはお客様から指名をいただき施術することも多いです。
指名したエステティシャンが体調不良でたびたび休んでしまい、指名した日に出勤しないなどがあるとお客様からのリピートは見込めにくくなります。
そのため、健康面に自信がある方はエステティシャンに向いていると言えるでしょう。
エステティシャンに必要なスキル
次にエステティシャンに必要なスキルを解説します。
このスキルは本人の努力次第で身に付くものだけを紹介します。
体力
エステは華やかな印象とは裏腹に体を使う仕事なので、結構なハードワークです。
立ち仕事の上、ハンドマッサージは全身運動なので、想像以上に体力が必要です。
特に、マッサージはお客様の体格や体型によって力加減を調整しなければならないため、力仕事な一面もあります。
そのため普段から健康的な生活を送り、身体づくりが必要になります。
清潔感
お客様に安心感を与えられるような清潔さが必須です。
エステサロンは直接肌に触れるお仕事なので衛生管理は絶対となります。
不清潔・不衛生なサロンはお客様の肌トラブルを招く可能性すらあります。
そのためサロンが清潔なことはもちろんエステティシャンには清潔感が必要になります。
具体的な清潔感を出すポイントはこちらをご覧ください。
結果に「具体性」を持たせる
お客様はお金を払ってエステになにかしらの結果を求めています。
しかしエステのサービスは形では見えない不確かなものが多いです。
そのため、得た結果をエステティシャンがお客様へ具体的にお伝えしなければなりません。
例えば、ボディ(痩身)エステであれば「減った体重をお伝えする」、フェイシャルエステであれば「お肌の水分量を施術前後に機械でお伝えする」などのイメージですね。
結果を具体的にお伝えし、安心感や満足感を高めていくことが必要です。
目的を意識した「聴く」会話力
エステティシャンは、お客様の要望を把握する・お悩みを解決するためなど目的を意識して「聴く」会話をすることが必要です。
目的を意識してお客様のお話を聞くとお悩み解決の糸口が見つかることがあります。
例えば、なかなか体重が減らないお客様は実はハマっているお菓子が最近できた・急に肌トラブルが発生したお客様は、最近お仕事が忙しくて寝不足気味…など。
ただ会話を楽しむだけでなく、お客様の好みや最近の状況をお伺いしていくことが必要です。
やっぱり笑顔
なんだかんだ笑顔はエステティシャンに非常に必要なスキルです。
以下の理由から、エステに限らず接客業では笑顔は非常に重要です。
・お客様の安心感に繋がる
・お客様が話しかけやすくなる
・好感度がアップする
お仕事に関わらず笑顔の素敵な方は人間としても魅力的ですよね!
こんな人はエステティシャンに向いていない?
今回、解説をしている向いている人・必要なスキルとは真逆な人は向いていないのでしょうか?
いえいえそんなことはありません。
それぞれのケースに合わせて解説していきますね!
手が小さい人
「手が大きい人」が向いていると解説しましたが、決して「手が小さい人」が向いていないわけではありません。
小さな手は的確にツボの刺激ができたり、フェイシャル(特に小鼻あたり)のくぼみにフィットするという長所があります!
力加減も技術の習得で工夫できるので、あなたの努力次第で手のサイズは武器にもなりますよ。
肌荒れがひどい人
肌荒れ・アレルギー・アトピーなどの症状が強い人は、実はエステティシャンに向いています。
肌トラブルを身をもって経験したエステティシャンは同じ悩みをもつお客様へ、寄り添ったカウンセリングができるからです。
共感力が高いエステティシャンはお客様から高い信頼を得ることができ、指名や契約に繋がりやすいです。
もちろん、仕事をしていて症状が悪化してしまう場合はまずは治療に専念するようにしましょうね。
太っている場合は?
体型がすごく大きい場合は、リラクゼーション系サロンのエステティシャンには向いてます。
身体が大きく、手も厚い人はリラクゼーション系のトリートメントが得意な傾向が強いです。
痩せたい!という希望のお客様がメインのボディ(痩身)エステ・ブライダルエステ等は、身長に対して極端に体が太っている場合はお勧めしません。
お客様はエステティシャンを見て、そのサロンに効果があるのか判断するからです。
もしボディ(痩身)やブライダルで働きたい場合は、まずは自分自身がエステを通してダイエットに挑戦してみだくさい。
ダイエットに成功した場合は、だれよりも説得力のあるエステティシャンとして輝くことができます。
体力に自信がない人は?
必要なスキルで「体力」を解説しましたが、体力に自信がない人も可能な施術はあります。
極端に体力に自信はないがエステティシャンになりたい!という場合は、フェイシャル専門店のエステティシャンを目指しましょう。
使用するマシンは軽く、施術範囲も限られているので比較的に体力がなくても挑戦できます。
ただし、エステティシャンを目指すのであればあなたがお客様のお手本であるのが基本です。
普段の生活で運動を取り入れるなどして体力をつける努力をしてください。
人と話すが苦手な場合は?
あなたがお客様と全く会話をせず技術だけを希望する場合は残念ながらエステティシャンに向いていません。
エステティシャンはお客様のお肌やお身体のお悩みをお伺いし、力加減や肌状況の反応を確認しながら施術をしなければならないからです。
しかし、「雑談が苦手」な場合であれば脱毛サロンやリラクゼーション系のエステはおすすめです。
2つのエステは、痛みや力加減の確認以外のコミュニケーションが、他のサロンに比べて少ないからです。
しかしながら、お身体の悩みや解決にはお客様とのコミュニケーションは必須です。
また、お客様との距離が近くなることでリピートに繋がる、信頼関係が高まるので契約に繋がりやすいなど仕事がしやくなります。
エステティシャンとしてスキルアップを目指すのであれば、少しづつ「会話力」のレベルを上げましょう!
まとめ
今回は、エステティシャンに向いている人や必要なスキルを解説しました。
エステティシャンはあなたの努力次第でなれる職業です。
エステティシャンを目指しているのであれば、ぜひ業界資格の取得もおすすめしています。
こちらの記事もぜひチェックしてみてくださいね。
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