職務経歴書の書き方で悩んでいませんか?
- 職務経歴書でなにを書いていいかわからない
- 書類選考が全然通らない
- 作文みたいな文章になってしまう
職務経歴書を作成するとこういった悩みにぶつかります。
エステ会社で10年人事担当して、ほぼ毎日のように選考書類に目を通したわたしからお伝えすると、エステティシャン職の方は書類を作成するのが苦手な方がすごく多い!
エステは、接客・施術・営業提案・在庫確認・衛生管理…等幅広い業務範囲を任せられる仕事です。
そんな仕事を日常でおこなってきたあなたは非常に優秀で、素晴らしいスキルを持っています。
ぶっちゃけエステで仕事をしていたのであれば、基本どこでも通用します。
転職をされる理由は様々だと思いますが、同じエステティシャンとして店舗を変え転職する場合でも、別業種・職種へ転職する場合であっても、もしあなたが職務経歴書でその素晴らしいスキルをアピールできていないのであれば非常にもったいないです。
もっというと、ポイントを抑えず職務経歴書が作成できていないのであれば内定から遠ざかってしまいます。
本記事では、職務経歴書を通して応募先の人事担当へエステティシャンのあなたが充分にスキルを伝えられるように作成のポイントを解説していきます。
希望の転職を成功させるため、職務経歴書の作成に悩んでいる方はぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。
本記事の内容
- 職務経歴書の書き方のポイント
- 基本情報作成の具体例
- 作成が簡単にできる外部サービスの紹介
- エステ会社で
10年採用を担当 - 年間面接数は
100件以上の対応
忙しいあなたへ先に結論からお伝えすると…
- 作成のときはとにかく「具体的」に「数字」を示す!
- 作成に自信がなければ転職エージェントに添削を依頼しちゃおう
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職務経歴書を作成しよう!と頑張る方にはお伝えしづらいですが…書類選考なしのこちらのサービスでまずは転職を進めていくと意外とすんなり内定獲得されるケースも多いですよ(小声)
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それでは作成のポイントから解説していきます。
エステティシャンの職務経歴書・書き方のポイント
まずは、エステティシャンが職務経歴書を作成する際のポイントを紹介します。
意識するポイントは4つ。
- 具体的な数字を意識する
- 曖昧なコミュニケーションPRはNG
- 専門用語を使いすぎない
10年以上採用に関わっている筆者が感じるのは、このポイントを抑えれていない方が非常に多い。
特にエステティシャンの方は対面のコミュニケーションに長けているが故、紙面でのアピールが苦手な方が多いと感じます。
逆にこのポイントを抑えれば、業界や職種に関わらずあなたの魅力を十分伝えることが可能です。
具体的な職務経歴書作成の前にこのポイントを抑えておきましょう。
それでは、解説していきます。
ポイント①:具体的な数字を示す
エステティシャンは専門職のため同業種以外では経験が活かし辛いと思われがちなので、数字を用いて自身の成果や能力を客観的に示すことが重要です。
数字で示すって言われてもなにを数字で伝えたらいいの?
「数字」と言われても困ってしまう方も多いですよね。
エステ以外での異業種への選考にも通じるように以下の内容は数字で表せるようにしましょう。
- 成果
- 仕事の効果や効率
- 信頼性と専門性
目的は、いままでの専門的な経験を「エステの仕事が全く分からない人」に伝えることです。
①:「痩せて憧れのワンピースを着用できた」
②:「目標であるウェストマイナス5cmを実現し憧れのワンピースが着用できた」
では、②の方が具体的で凄い!と感じるのではないでしょうか?
数字で示し、あなたの経歴を採用担当へしっかりアピールしましょう。
ポイント②:曖昧なコミュニケーションPRはNG
エステティシャンであればコミュニケーション能力のアピールは必須ですが、やり方を間違えると逆にマイナス印象になりかねません。
難しいことを言いますが、曖昧な表現でコミュニケーション能力のアピールは避けてください。
コミュニケーション能力のアピールは実は非常に難しく、対策をしないまま突っ走ると
「なにを伝えたいかよくわからない」
「それでがどうしてコミュニケーション能力に繋がるの?」
と厳しい評価を食らう可能性大。
とはいえ、コミュニケーション能力のアピールはどうしてもストーリーありきなので文章にすると長ったるしくなりがち。
理想的な導線は
- 職務経歴書でコミュ力をちょい魅せ
- 面接でストーリーを伝えて肉付け
これを意識するとグッと魅力的な職務経歴書が出来上がり、面接対策もしやすくなります。
ポイント③:サロン用語を使わない
同業界への転職のために職務経歴書を作成するのであれば、多少の専門用語は問題ありませんが別業種・職種であれば基本専門用語は避けることがベスト。
わたしたちエステティシャンはお客様に施術の説明をするとき、安心して施術を受けていただくためにわかりやすい言葉でお伝えしますよね?
それと同じで、職務経歴書を読む採用担当が安心して読めるように心がけましょう。
とはいえ、日々当たり前のように使っている用語がもはやサロン用語なのか判断できないエステティシャンも多いはず。笑
サロン用語までいかなくてもわかりにくい用語があるので一部を一覧にしてみました。
- 痩身→ダイエット
- 手技→マッサージ
- 商材→マッサージオイル
- 新規→新規のお客様
- 継販→継続販売、リピーター
- 相モデル→練習モデル、ロープレ
- 前カン、後カン→施術前、後カウンセリング
サロンにより呼び方はそれぞれだったりするので、職務経歴書作成後は略称名や専門用語を使っていないかチェックしておきましょう。
ちなみに、マシン(キャビテーションやらEMS)なんかについては同業種以外では伝わらないと思ってくださいね!
エステティシャンの職務経歴書の基本情報
抑えるポイントがわかったら実際の職務経歴書の各項目と書き方を解説します。
職種に関わらず職務経歴書の記載項目は以下5つです。
- 職務要約
- 職務経歴
- PCスキル
- 資格
- 自己PR
エステティシャンの方々が職務経歴書を作成する際の注意点、冒頭でお伝えしたポイントの具体的な文章作成について解説します。
1、エステティシャンの職務職務書の職務要約の注意点
「職務要約」とは、職務経歴の要点を簡潔にまとめたもの。
いままでの経歴をまとめればいいんでしょ~
ぐらいの意識じゃ採用担当の目には留まりません。
もっといういと職務要約がぱっとしないと選考チェックを後回しにされたり、選考数が多いとお見送りになることも。
最後まで見てもらえる職務要約の作成ポイントはたった1つ。
「どのくらいの期間」で「どんな能力を持ち」「どんな成果を上げたのか」
これを抑えれば、どんな経歴があって?と次の職務経歴に繋がります。
職務要約があなたの選考通過のカギになるといっても過言ではありません。
具体例
ブライダルエステで2年間、ダイエットエステで3年間、エステティシャンとしてお客様の美のサポートに取り組んでおります。
ブライダルエステでは月平均10件の新規契約を獲得、ダイエットエステでは売上目標を8か月連続で達成いたしました。
現在のサロンでは2年目から店長として、スタッフ6人のマネジメント・タスク管理・育成を手掛けています。
このように「期間」「能力」「成果」を意識して自分の経歴をまとめてください。
自身の強みを振り返る機会にもなるので、あなたのこれまでを詰め込んだ要約を作成しましょう。
2、エステティシャンの職務職務書の職務経歴の詳細な記述
職務経歴はあなたの「成果・仕事効率・信頼性」を簡潔に数字で示すことを意識して以下の項目を作成していきましょう。
成果・仕事効率・信頼性は以下の内容で数字化するとアピールしやすいです。
成果
売上・減量、サイズダウン実績
仕事効率
作業プロセスの改善による施術・残業時間短縮、対応人数の増加
信頼性
リピート率・習得技術数・取り扱い経験のあるマシン数
経験のあるマシンなどは同業種での転職の場合に経験のアピールとして記載するのが好ましいですが、異業種の場合はどれだけ新しい知識を身に着けたか・意欲があるかのアピールとして利用しましょう。
3、エステティシャンの職務経歴書の自己PRの重要性
自己PRは、採用担当者に自身の魅力や能力を伝える重要な手段です。
ただし自分のアピールしたいところつらつらと綴るだけでは採用担当にあなたの良さは伝わりづらいです。
職務経歴書の自己PR欄には、職務経歴に記載した各実績について、「経験を裏付けるエピソード」を記載することが重要になります。
このエピソードを記載することで職務経歴書全体に非常に説得感が生まれてきます。
4、エステティシャンの職務経歴書のエピソードや具体例の活用
自己PRにおける経験を裏付けるエピソードの具体例を紹介します。
【コミュニケーション能力を裏付けるエピソード】
エステティシャンとして「お客様との距離を縮めるカウンセリング」を強みとしています。
お悩みの原因を見立て、具体的な解決に向ける提案を行うこと8か月連続売上目標を達成しました。
できる限り具体的な減量目標・期間を提示し、コース提案の際に施術中にお伺いした「お悩みを解決した後の未来」を共にイメージできるようお声がけすることで契約決定に繋げていきました。
今後も、ヒアリング力を活かしながらお客様のニーズを引き出すと同時に、信頼関係を構築し想定を上回る提案で顧客獲得を続けていきたいと考えております。
特にコミュニケーション能力のPRは、新卒就活でも自己PRにできるほどアピールしやすいスキルですが、エピソードが曖昧の場合、評価に繋がりにいく場合が多いです。
文章にする場合は、「コミュニケーション能力」という単語を使わず、どのような意思疎通を心掛け・どういった成果に繋がったのかを記載する方が説得力が出ます。
職務経歴書をより魅力的に作成する添削方法
職務経歴書を作成する際、相談や添削のサポートを受けることは非常に有益です。
他の専門家や経験豊富な人々の助言を得ることで、自身の経歴を最大限に引き出し、アピールポイントを的確に伝えることができます。
自分1人で作成し、応募するよりもプロからの添削サービスを利用することで選考の通過率もグンと上がります!
プロからの添削サービスを検討するのであれば、転職エージェントの利用がおすすめです。
転職エージェントに添削サービスを相談することで、経歴のハイライトや適切な表現方法についてアドバイスを受けることができ、あなたの強みや経験を最も効果的に伝える方法を提案してくれるでしょう。
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まとめ
本記事では「エステティシャンの職務経歴書の書き方」について人事担当である筆者から作成ポイントや書類選考が通過しやすいテクニックを解説しました。
職務経歴書は、あなたの面接をサポートするプレゼン資料だと思いアピールしたい箇所を抑えて作成してくださいね。
働きながら自分で作成するのが大変!という方は転職エージェントでサポートしてもらうことをお勧めします。
応募書類のサポートであれば、リクルートエージェント をおすすめします。
そもそも書類選考をなくしたい!という欲張りなかたは書類選考なしで応募できる就職Shop がおすすめです!
職務経歴書の書き方で悩んでいるあたなに、この記事が役に立てていれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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