新卒採用がスタートし面接対策について
悩んでいる学生さんも多いではないでしょうか?
本記事では10年以上業界経験のある筆者が
エステティシャンの面接対策を解説します。
面接前にこれだけは確認すべき5選
面接を行う前に以下のことは必ず確認しておきましょう。
会社名
代表者名
店舗数、店舗場所
サービス内容
取り扱い商品
会社名
エステの会社は、サロン名と会社名が異なる場合があります。
必ず社名とサロン名は確認しておきましょう。
代表者名
意外とここを分かっていない人が多い!
代表者の名前は事前にチェックしてくださいね。
店舗数、店舗場所
店舗が複数ある大手サロンの場合に多いのですが、意外と店舗の場所や店舗数を把握せず面接に来られる学生さんが多いです。
配属希望の店舗場所、サロンの店舗数は把握しておきましょう。
サービス内容
面接を行うサロンが、マシン専門店なのか、オールハンドサロンなのか、両方使うサロンなのかなど、サービス内容は必ず理解しておきましょう。
残念なことにこれを理解していないで面接を受ける学生さんが非常にいます。
取り扱い商品
サロンで取り扱っているマシンやホームケア商品、大手サロンであればオリジナル商品など…
取り扱っている商品は目を通しておきましょう。
\ここで差がつく/
興味があるものがあれば、調べたり可能であれば実際に使用してみてください。
鉄板面接質問+対応策
自己紹介
エステティシャンの面接にかかわらず、どんな面接でも聞かれる質問の一つです。
自己紹介ってなに?!とならないように事前に話す内容を整理しておきましょう。
鉄板対応策
こちらになぞって話すことを作ればOK!
・学校名+学部+名前
・サロンへ魅力を感じていること
・学校で学んできたこと
・挨拶
例文
●●●専門学校、エステ科、●●●●です。
御社の高い技術力と結果を重視する施術に魅力を感じ、志望しました。
わたしもお客様のお悩み解決に向けて、技術力のあるエステティシャンになりたく現在は●月に行われる認定エステティシャンの資格取得にむけて勉強に励んでおります。
本日はどうぞ、よろしくお願いします。
自己紹介は面接のコミュニケーション作りのきっかけです。
面接で聞いてほしいこと(自己PR)を意識して話すことが大切です。
避けたい回答
好きな色、好きなアーティス等
志望動機
こちらも面接で必ず聞かれる質問の一つです。
ご自身がそのサロンのどこに魅力を感じたのかを伝えればOKですが、うまく言葉にできない場合の鉄板志望動機を紹介します。
▼ 鉄板志望動機
① 企業理念に共感
➁ スタッフへの憧れ
③ 理論や商品への魅力
企業理念に共感
企業が掲げている理念に共感して志望したパターンです。
企業理念はHPを確認してみてください。
スタッフへの憧れ
働いているスタッフの方にようになりたいので志望するパータンです。
こちらについては、「サロン見学」に参加しているか「卒業生の先輩が活躍している」場合に有効です。
最近ではSNSでスタッフの紹介をしているサロンもあるので気になるサロンがあればチェックしてみましょう。
理論や商品
理論やサロンで扱っている商品に魅力を感じて志望するパータンです。
他社との差別化の理解についてもアピールできるのでわたしはこちらが一番おススメです。
サロンのHPやSNSなどで、一番売りにしている内容を確認すると良いでしょう!
どんなエステティシャンになりたいか
エステ面接で聞かれる鉄板質問です。
ほとんどの方が「お客様のお悩みを解決したい」という想いからエステティシャンを目指されますが、ライバルと差をつけるならこちら!
❶サロンの技術について
➋どんな悩みを解決したいか
❸具体的なキャリア目標
面接を受けるサロンのタイプを確認し、それにあわせたプロを目指すことを話しましょう。
例
オールハンドの痩身サロンの場合
痩身効果の高い、御社の●●の手技を修得(❶)して見た目や体重にお悩みを感じているお客様に対して結果に重視できる(➋)エステティシャンを目指しています。
また、3年以内にチーフを(❸)目指し多くのお客様のお悩みを解決できるようにキャリアアップをしていきたいと思います。
キャリア目標は説明会などで確認しておきましょう!
面接時の身だしなみ
第一印象は3~5秒で決まると言われています。
そのため、話す前に身だしなみであなたの印象は決まってしまいます!
採用を目指した身だしなみの注意点を解説します。
ヘアスタイル
エステティシャンの面接であれば「夜会巻き」が鉄板です!
シニオンでまとめたまとめ髪でも良いですが、夜会巻きの方がエレガントな印象が強くおススメします。
カラーコンタクト
面接を受ける会社の規定に合わせて、判断してください。
ナチュラルなものであれば問題ないと思いますが、付けない方が無難かなと。
服装
新卒面接であればリクルートスーツで伺いましょう!
面接で意識すべきことは?
笑顔を意識する
接客業であるエステでは表情作りは重要なポイントです。
最初と最後の挨拶、自己紹介などでは笑顔で話すことを意識しましょう。
数字を意識する
面接で話しをする際は、数字をいれて話しをしましょう。
例
長い間エステティシャンに憧れていて、、、
→中学1年生から現在まで8年間
わたし自身がダイエットに成功して、、、
→わたし自身が5キロのダイエットに成功して
具体的な数字を入れることで、人はより印象深く話しに耳を傾けることができます。
期間や量など数字で表現できるものは、必ず数字を使って話すようにしましょう!
健康状態について
エステは体を使う仕事なので、業務に支障がないか確認するため、健康状態について質問される場合があります。
あなたの健康状態が良好な場合は、ぜひ健康であることや体力があることをぜひアピールしましょう!
例
「はい、良好です。5年間バスケットをやっていることもあり体力にも自信があります。」
「はい、良好です。体調管理には気を付けているの学校は無欠席で授業に参加できています。」
もし、通院や治療中だった場合
面接官は、申告された健康状態から想定される業務が体に負担なくできるのか判断しなければなりませんので、状態については正直に答えましょう。
顔採用ってほんと?
エステは顔採用という噂を聞いたことがある方も少なくはないと思います。
美や健康のお手本となるエステティシャンなので、お客様から「こんな風になりたい」と思ってもらえるようにならなければなりません。
実際は美人が採用されるというわけではなく、清潔感のある方が採用される傾向が強いです。
まとめ
この記事では、エステティシャンの面接対策について解説しました。
初めての就職活動は緊張することが多いと思いますが、対策内容を抑えて、自信をもって面接に望んでくださいね!
コメント